井出醸造店では、9/3(金)2種類の「ひやおろし」を蔵出しいたします。
井出醸造店では、11月から3月頃までの約5か月間が酒造期で、冬にお酒を造ることを「寒造り」と言います。冬に醸したお酒は、春先には全て絞りを終えます。新酒は大変フレッシュで力強ささえ感じますが、味や香りのバランスはそれぞれを主張しすぎて荒々しくもあります。「新酒は今しか味わえない!」という意味では、春の際物ですが、日本酒本来の馥郁とした味と香りは、やはり半年ほどの熟成を経てからではないかと蔵では考えます。
「ひやおろし」とは・・・
昔は春に出来上がったお酒は火入れ(殺菌)をして蔵の樽に貯蔵ていました。酒蔵は夏でも外気に比べて室温が低く、貯蔵には適していましたが、出荷前には、酒質が変わらないようにもう一度火入れ(殺菌)をして出荷することが一般的でした。しかし、蔵の中と外で温度が同じになる秋の時期、大事に熟成貯蔵したお酒を火入れ(殺菌)しないで”冷で卸そう”というのが、”ひやおろし”と言われるようになったのです。今では【お酒の世界の秋の季語】といったところでしょうか。
2種類の「ひやおろし」は9月分の頒布会にも含まれています。
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